「好き嫌いがはっきり分かれる食材選手権」では、
常に上位入賞をキープし続けている牡蠣。これは
本当に好きな人は好きだし、嫌いな人は大っ嫌い。
その一方で、「好きだったけどアタっちゃってから
食べれなくなった」っていうケースもあるので、
「本当は好きなのに苦手な食材と申告せざるを得ない
苦しい胸の内を露呈する選手権」でも上位をキープ
し続けているという、２冠の帝王、それが牡蠣。

牡蠣好きさんは、必ず食べてくれます

そんで「おかわり」したりもします～♪

昔から通って下さっている仲良しご夫妻の場合、
奥様が牡蠣大好物で、ご主人様が牡蠣アレルギー
（本当は大好きだった）の場合、奥様が屈託なく
「私だけ牡蠣食べる！」と宣言し、すごく旨そうに
牡蠣を食べる様をご主人に見せつける、という
切ない現象が起こります。いつもは仲の良い二人に
すうっと涼しい秋の初風が吹く瞬間、これがあの
「好き嫌いがはっきり分かれる食材選手権」の
弊害なのか、とため息が出るところであります。

でも、好きな人は食べて下さい！