ボトル頼めばよかったやん
2026年06月08日
食感、と聞いて、何を思い浮かべますか?
例えばフランスのビストロでよくあるガルニチュール
(付け合わせ)フライドポテト。揚げたて熱々で提供され
食感がカリッとしてて、塩気が効いてたら最高です。
しかし、揚げてから大分時間が経って「ふにゃっ」と
してたらどうでしょう。同じ味付け、温度だったとしても
美味しいと感じない人が多いんじゃないでしょうか。
食感って、大事です。味と同じくらい大事です。
たとえ出来たて熱々であっても衣がベトベトしてるとか、
お肉の食感がゴムみたいとか、魚がふっくらしてないとか、
野菜がシャキシャキしてないとか。食感が良くないだけで
味の方まで美味しく感じられない事があるんですよね。
サクサク食感にこだわった料理と言えば

ビストロクルル自慢の「パート・ブリゼ」
(写真は、スモークサーモンと白トリュフバージョン)
サクッとした食感がきて、バターの風味と小麦の
香ばしさがきて、それからスモークサーモンの塩気と
白トリュフの香り、ヴェルモット風味の白ワインソース。
まさに、食感と温度と味わいがひとつになった瞬間、
思わず白ワインをおかわりしたくなる、吞兵衛向け温前菜。
「ああ、ボトル頼めばよかった~」と

思わず呟いて下さった食いしん坊も…(*^。^*)
コンソメゼリーはとことん滑らかに、魚のポワレは皮目パリッと
身はふっくらなポワレ、黒毛和牛のしっとりした柔らかなブレゼ、
ジューシーにフリカッセした山形豚、ガツンと焼き上げた仔羊は
外側のカリカリ感と内側のジューシー感。
提供時に一番大事にしているのは、
その料理ごとの「美味しい食感」です。