歴史は繰り返す?
2026年08月04日
十数年前、うちのお店が世田谷・梅が丘にあった頃
「クルルさんは南フランス料理だよね」と、お客様に
よく言われたものです。あの頃、確かに南仏の影響を
かなり受けていて(旅行でも南仏によく行ってました)
トリップ(ハチノスの煮込み)も、ブルターニュ風の王道
トリップ・アラモードではなく、南仏風のトマト煮込み
「トリップ・プロヴァンサル」として提供していました。
22年前のクルル風ハチノスのトマト煮込み

なつかし~っ(*´▽`*) 若いわ~
うちは「レストラン」ではなく「ビストロ」として
より自由で楽しい酒場っぽい雰囲気を出したかったので、
濃厚なソースの重たい料理より、気軽に食べられるけど
ちゃんと旨味が多くて、ワインをがぶがぶ呑めるような
「肩ひじ張らない美味しい料理」を意識していた結果、
自然に南フランス料理っぽくなった、という感じです。
つぶ貝ときのこのプロヴァンス風

青森にんにくとパセリが効いたザ・ワインのアテ
プロヴァンス風仔羊のソーセージ

グリーンオリーブとドライトマトの香り
南仏風白子のムニエル

じゃが芋のムースとにんにく、焦がしバターの香り
付け合わせによく使っていたラタトゥイユ

これら全て昔の(梅が丘時代の)写真です
ただ、冬にはジビエ料理をガッツリやっていたので、
夏は南フランス料理、冬は北フランス料理、みたいな
イメージで、季節によってスタイルを変えていました
(それは、御茶ノ水に移ってからも同じスタンスで)。
しかし、お気づきの方もいらっしゃるとは思いますが、
実はこの数年間、クルルはジビエ料理を休んでおります。
別にこれといった理由はないのですが、ジビエブームがきた
っていうのと(どこもかしこもジビエ料理をやってるので
敢えて参入しなくてもいいかな~みたいな)、南仏料理を
冬にやってみても面白いよな~みたいな軽いノリです。
そんな訳で、ここ最近再び
「クルルさんって南フランス料理だよね?」と
よく言われるようになりました。デジャヴヽ(^o^)丿
歴史は繰り返す、って言うもんね。