カイユ・プリンセス
最高級のウズラと言えば、何てったってドンブ!
フランス東部アン県の西部、池と沼が延々と続く大自然の
美味しい水とキレイな空気、とびきり素晴らしい環境の中で
大事に育てられたウズラの柔らか~で滑らか~な肉質…
完璧ですよ。 もう、文句の付け所がなく最高級です。
そんな最高の鶉がクルルに来てくださいました~
ピンク色で美しい肉質…(ヨダレ)
胸の認証シールが誇らしげ
お~い~し~そ~(ヨダレ)
カイユ・プリンセスの称号…(ウズラ・姫ってことですかね)
ムチムチした胸肉がますます食い意地を煽ってきます
最近やっているのは、
「ドンブ産ウズラと帆立のロティ~極上シェリービネガーと
ウズラのジュ、マデラ酒のソース~」みたいな感じです。
肉と魚介をこんなにダイレクトに合わせちゃっていいのかよ!
と思っちゃうかもしれませんが、意外や意外…合うんです。
「どこの馬の骨ともわからん奴にうちの娘はやらん!」と
フランス名門貴族のウズラファミリーは大パニック。
ご立腹のウズラ王(父)に、ウズラ姫は必死で説得を試みます。
「お父様、彼は日本の北海道のれっきとした良家出身の
美味しい帆立様ですわ!」とかなんとか。
どんなに周りが騒いでも、恋に落ちた二人は止められません。
お互いに惹かれあってしまう旨みのバランスは、やっぱり
ムチムチな食感とジューシーな肉質がどちらも共通している
からでしょうか。 ソースの芳醇な香りでムードを盛り上げて、
二人の仲はより親密で濃厚なものへと進化し続ける訳です。
二人の恋の行く末が気になったら、とりあえず食べてみて
口の中でマリアージュさせてあげてください。
「ああ、二人は一緒になる運命だったんだな!」と、心から
思って頂ける事でしょう。そして、ワインが進むことでしょう。