ドアの向こう
21時からはワインバータイムをやっております。
軽い前菜系おつまみ、又は各種サラダ、そして色んなチーズと
美味しいワインをご用意しておりますので、お気軽にどうぞ。
え、火を使う料理が食べられないなら来たって意味がない?
あら、まぁ、何をおっしゃいますか!美食のめくるめく世界は
メイン料理ばかりが花形じゃございません。というか、それに
勝るとも劣らない、ひょっとしたらそれ以上のポテンシャルを
秘めたあの方、ワインを虜にするあの香り高きチーズ様。
最近こんなんあります
フェルミエ(農家製)ブルゴーニュのウオッシュ、ヴィレ・アフィネ
一般に言うクサイ系(香り高いと言って欲しいけど)なウオッシュや
加熱圧搾系に慣れきってしまったカウンター族から、「もっとクサイ
ガツンとくるやつ食べたい」とのご要望を頂きまして、最近お世話に
なっている職人気質(マニアック)なチーズ問屋様にご相談した所、
信じられない位クサくて(香り高くて)信じられない位美味しすぎる
アミノ酸出まくりな麗しきフロマージュと出逢ってしまいました。
栗の葉っぱで包んで熟成させているタイプ
メルキュレやマール・ド・ブルゴーニュでウオッシュしてます
ねっとりとしたコクと旨み、牛乳の深い甘やかさ
どうしようもなく、クセになるんですよ、これが!
ワインを呑む為のチーズなのか、チーズを味わう為のワインなのか
鶏が先か、卵が先か。 チーズとワインのマリアージュタイムは、
美食の王道街道へと誘う夢の入口。ちょっと匂う(香る)その扉を
思い切って開けますか?開けませんか?