子供の頃の花火大会や夏祭りでは、友達や親戚の子は
みんな綿アメや林檎飴を嬉しそうに手にしていました。
そして、そんな甘い香りの露店をすり抜け、ビールの
自動販売機の先にある、あの香ばしいイカ焼き！
すみません。自分の話で恐縮ですが、イカの焼けるあの
旨み丸出しの香りに、とてもじゃないけど勝てなかった。
甘い香りを素通りしてしまうほどに、夏祭りは断然イカ！
あいつをゲットして、頬張って、ずっと口の中であいつを
噛み砕き続ける事が夏の最も重要なミッションでした。

京丹後産の剣先イカは、つまり最高級の白イカです

やんちゃな旨みと繊細な甘味、楽しすぎる触感。

クルルに来てくれてありがとう！

敬礼したいくらいに、神々しい存在感

美しく滑らかで、ゴージャスな白身

…　おや？

小さな鯵が出てきました

今日のランチは「ミニ鯵」だったのね、白イカ様

白ワインでしょう。何てったって、キリッと爽快で
ミネラル分に溢れた、ちょい樽旨の白ワインでしょう。
綿アメやら林檎飴では、なかなか酒は飲めませんが、
イカだったらいくらでも合わせられるってもんです。

夏祭りの季節が近づいてきています。
極上に旨いイカ、いかがですか？