去年のこの時期は「魚介のフリカッセ」というネーミングで
夏に食べたくなるカスレ風のお料理をメニューに載せたんです。
「ワインに合うね〜！」とよく言って頂いた記憶があるのですが、
今年はそれを魚介じゃなくてエスカルゴでやることにしました。
実は最近、「エスカルゴまたやってよー」という嬉しいリクエストを
お客様から頂いたって事もあるし、やっぱりこう暑くなってくると
ガツンとしたエスカルゴ料理って魅力的なんですよね。

　　　　そんなわけで久しぶりのエスカルゴです

　　　　　エスカルゴと上牛スジのフリカッセ
　　〜パスティスの風味で・白インゲン豆と一緒に〜

仏産のガチョウの脂で香味野菜を美味しく炒め、そこに
パスティス（プロヴァンスのリキュール）を効かせるんです。

上牛スジと白隠元豆をそれぞれ別に柔らか〜く煮込み、
その中に香ばしくムニエルしたエスカルゴを合わせて…

青森にんにくとパセリを練りこんで作ったエスカルゴバターで
グラチネ（天火焼き）して、熱々をテーブルにお届けします！

　具沢山だから 小さいお皿だけど食べ応えありますよ〜

やっぱりこれワインの供ですよ。ワインの友というべきか。
急な暑さと湿気にちょっと疲れてきたら、何はさておいて
是非このお皿に逢いに来てください！