独立的美食革命
我々のように細々と生きる労働者にとって、
一日の終わりにたしなむ酒とつまみ(焼き鳥)ほど
甘美で、勇気づけられるものはありません。しかし、
革命的雰囲気が醸成され、貧困の時代が到来すると
食糧難により、我々は一本の焼き鳥でさえ楽しむ事が
叶わなくなったのです。そんな困難に喘ぐ我々の声は、
絶対君主の恩恵を一身に受けた王女の耳に入ります。
特権階級の極みで贅沢に育てられた美しい王妃は思わず
「焼き鳥がないなら、ブレス鶏を食べればいいじゃない」
と言ったとか言わなかったとか‥。
(たぶん言ってない)
特権階級の極み、世界一の地鶏!
フランスが誇る「ブレス鶏」!!
優雅なコース(又は皿数少なめ松コース)のメイン
ブレス鶏の低温長時間ロティ
ブレス鶏のジュとマデラ酒の芳醇なソース
今こそ、労働者に極上の焼き鳥を!
革命の旗は、ブレス鶏を王族や貴族だけでなく、
我々労働者も楽しめる権利を勝ち取ったのです!
美食家としても有名だった王妃もこれを食べて
「やっぱり焼き鳥はブレス鶏に限るよね~」と、
言ったとか言わなかったとか‥。
(たぶん言ってない)