遠い予感
アンディーブが飛行機に乗ってやってきました
ちっちゃい白菜みたいに見えますね
ヨーロッパ原産、特にフランスやベルギーでは日常的に食べられている
人気のお野菜です。シャキシャキしていて瑞々しいからサラダに入れても
美味しいし、火を入れると玉葱みたいな食感になるのでグラタンに入れて
フーフー言いながら食べるのも美味しいです。独特のほろ苦さがあって、
白菜ほどクールじゃなく、玉葱ほど甘くない、大人っぽいお味が絶妙…。
鴨が葱を背負ってくるって言いますけど…
クルル的には鴨には断然アンディーブ!
(鴨の下にある白いツルっとした子がアンディーブ)
火を入れると、新玉葱みたいに自分の中の糖分だけで勝手に自分自身を
キャラメリゼしちゃうという、気が利いた自己完結型野菜。 火入れの後も
ちゃんとほろ苦さが残っているので、お肉と合わせると良いアクセントになるし、
鉄分豊富な鴨の濃厚な味わいと、その出汁を吸いまくるアンディーブ…
もう、ベスト・カップル賞をあげたいくらいですよ!勝手に。
この世を去る瞬間、「あ〜もう一度クロワゼ鴨食べたかったなぁ!」
って思うと同時に、「付け合せはアンディーブでお願いします!」って
思ってしまいそうです。 で、そんな事考えてたら、天国からも地獄からも
「お前食費かかりそうだからいらない」って言われてしまいそうな予感。