クロワゼ、シャンゼリーゼ
野生の鴨、美味しいですよね。特に雄(青首鴨)は肉質が逞しくて
野性味に溢れていて、噛めば噛むほど口の中に旨みが広がって
食べ手と食材の真っ向勝負、はっけよい!って感じがします。
それとは対照的に「美味しくなるように育てられた飼育の鴨」の
柔らかで繊細な味わいもまた魅力的…!優しく静かに手を取って
ふかふかのソファーに連れていってくれそうな、甘やかされる喜びを
とことん堪能できます。鴨は鴨でも色んなタイプの美味しさがあるから
食べる側としては嬉しい反面困っちゃいますね。
いいえ、もう困りません!
だって、両方の美味しいとこ取りしちゃった鴨がいるんだから!
野生味溢れる青首鴨と、大事に育てられたカーキキャンベル(雌)の
交配によって産まれた美味しい美味しいクロワゼ鴨が!
クロワゼ鴨1/2羽分の美味しいとこ取り
胸肉はしっとりロティ、腿肉は香ばしくコンフィに!
濃厚な鴨のソースで
下にはほろ苦旨のアンディーブちゃん
野生と飼育の旨いとこ取り出来ちゃう上に、ロティとコンフィをひと皿で
楽しんでいただける一品です。楽しんでください!甘やかされて下さい!
腿肉のコンフィの皮、パリパリでございます!
そして中身はホクホク…
何度も言いますが、美味しいとこ取りの鴨です
しっとり焼きあがった胸肉のジューシーさ(あ、ヨダレ)…
もう、これ以上クロワゼ鴨について話していると、口の中が鴨一色で
どうしていいか分からなくなるのでこの辺にしておきます(じゅるる)。
この世を去る瞬間、「あ〜もう一度クロワゼ鴨食べたかったなぁ!」
って思うんだろうな。現世で何度食べたとしてもきっと思っちゃうな。
あ、スミマセン。独り言です