切なさと旨さと
「泣いた赤鬼」って児童文学、ありましたね。
子供ながらに「なんて切ないんだ!」としんみりしてしまう
お話だったっけ。色んな人達と交流を持って世界を広げるのは
大事な事だけど、一番身近に居てくれる人を大事にする事は
お忘れなく。みたいな教訓を学ばせる意図があったような。
赤鬼さんがいらっしゃいました
真っ赤な「鬼カサゴ」様
美味しいんですよ。味がのってるんですよ。最高ですよ。
これを旨みたっぷりの極上シェリービネガーソースで、
メークイーンのムースと合わせて、旨いキノコと合わせて、
芳醇な白ワインと合わせて…! ああ、旨いって切ない。
どうやら、赤鬼に出会ってしまうと、結果的に切なくなって
しまう事になっているようです。ああ、切なくて旨い!
身近な人を大切にしなくちゃ。
とりあえず母に電話するか。