「クサいチーズ食べたい！」
と、言われる頻度が増えてきた気がします。
中には「クサければクサいほどいい！」という声も。
この「クサいチーズ」とは、主にウオッシュチーズを
指す場合が殆どですが、その中でも個性がとりわけ強く、
スパイシーな風味を求める傾向が増えてきたようです。

ウオッシュチーズ４種の食べ比べ

個性的なウオッシュタイプをちょっことずつ

ただでさえ美味しいナチュラルチーズを更に熟成させ、
その地方のブランデーや塩水で洗い、寝かせ、また洗い
更に熟成させ…を根気よく繰り返し造られるウオッシュ。
チーズの味方であるリネンス菌をまとったオレンジ色の
表皮は芳醇でスパイシーな香り。トロっとした生地（中身）
の、表皮からは想像もつかないほど甘やかなミルクの風味。

自家製のイブリガッコ（燻製した沢庵）を添えて

クサい（ウマい）プレート出来上がり！

「クサい」っていうのはちょと語弊がありますけどね、
うちの店ではチーズにおいての「クサい」は、「ウマい」に
変換させて頂いております。酒とチーズのマリアージュを
試したくなったら、お気軽にご相談下さい♪