うちのお店に長く通って下さってるお客様達は、もう
とっくに知っている事だと思います。そして、うちの店が
新御茶ノ水に引越してから出逢ったお客様達は、そろそろ
気が付く頃なのかもしれません。つい最近もこんな質問を
頂きました。「シェフって、きのこマニア？」ってね。

うっ、ばれた？

キノコをこよなく愛していること、ばれちゃった？

フランスから毎週、空輸でキノコが届きます

ムチムチ感がたまらないプルロット様

コリコリ感がたまらないカルドン・チェッロ様

旨みがスゴいんですよ～

青森にんにくとパセリ、エシャロットと一緒に…

鴨脂でソテーしたり、焦がしバターでソテーしたり

マニア根性で、こんな高級きのこを、お得なランチでも
ばんばん使っております。しかも、フランスだけじゃなく
日本の高級椎茸も使っています。香りの高い舞茸もね。
高級コースには勿論黒トリュフ。出汁にはモリーユ茸、
時々トランペット茸、シャントレルやらピエ・ブルー、
ピエ・ド・ムートン、そして天下のセップ茸！！

「キノコの出汁っぽい香りとワインのミネラル感じるアロマ、
合わないワケないんですよ。キノコの最大の役割というのは、
料理とワインを繋ぐ懸け橋ということなのかもしれません。」
なんて大層なこと言ってる料理人ですけど、まぁ、早い話が
ただの「きのこマニア」なんですよ。