栗とワイン
秋ですねぇ~。
… いや、 秋なのかな?
って思うくらい暑い日もまだありますけど、
夜の空気はやっぱり鈴虫の音色が似合うひんやり秋模様。
って事で、秋って事は何と言っても「栗」ですよ、栗。
今年も美味しい栗の季節が … … キタ~っっ!
山の恩恵をこれほどまでに感じる事があるでしょうか!
鶏の出汁で煮込んでおります
いい香りなんだなぁ~これが!!
出汁ごといっしょにピュレにしちゃいます ♪
栗のソースになる一歩手前でございます
「仏ヴァンデ産 フォワグラのポワレ、セップ茸のコンフィと
栗のカプチーノ仕立て」というお料理になる、二歩手前。
表面はカリッと香ばしく中はトロッと仕上げたフォワグラと、
今が旬のフレッシュなセップ茸(伊:ポルチーニ茸)の
ジューシーで旨味たっぷりなコンフィを合わせて。で、そこへ
フワフワに仕立てた栗のカプチーノ風ソースの優しい甘味が!
これは、芳醇白ワインでしょうね、うん。間違いなく。
アルザスのピノ・グリは、もう最高。シルバネールもいいし、
栗っぽい香りを持った樽香の芳醇シャルドネもいいかも…♪
赤がお好みなら、果実味豊富なコート・デュ・ローヌとか、
フィトゥーのカリニャンみたいなのも合わせられそうだし、
ホクホク感のあるカリフォルニアのカベルネソーヴィニヨンは
いいだろうなぁ~。芳醇白は勿論合うけど、ジューシー赤も…
ああ、迷うな~!
いや、迷わなくていいのです。身体に、心に、聞いてみれば
自ずと答えはやって来ます。呑みたいの呑めばいいんです。