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まだまだむの寝言

なに寝言言ってんだよ、くらいの軽く広い心で見守ってください。

過剰包装してます

        雛鳥(ひなどり)達がやってきてくれました〜
      hinadori-1
          フランスブルターニュ産の良質な肉質です

ヒナですからね、子供ですからね、そりゃもう柔らか〜いんですよ!
ひとつまえの寝言で「若けりゃいいってもんじゃない」って言っておいて
ナンなんですけどね、すいません。 仔羊や仔牛なんかもそうだけど
やっぱりお肉に限っては「若い」のが旨くて柔らかいのが本音。

      hinadori
         ほ〜ら ピチピチ、フレッシュでしょ?

まる一羽ぶんを一枚に開いて、なかに相性の良い具を入れて
(時には白カビチーズ、時にはフォワグラなど)、くるくるっと巻いて
いくんです。それをさらに生ベーコンで包んで、さらにさらに国産豚の
網脂で巻いてしまうという過剰包装。旨みを逃がすもんか!という
恐ろしいまでの執念。この過剰に包まれた箱入り雛鳥を、ゆっくり
やさしくロティしていく訳です。外側の網脂から溶け出した旨みが中まで
入り込んで、生ベーコンがその旨みを逃さないように閉じ込めてくれて、
鶏肉は旨みエキスをたっぷり吸いつつちょっとした真空状態の中で
しっとりやわらかく自分で自分に火入れをしてくれる、という魂胆。

      hinadori-
           そして、こんなんなります

このバージョンはちょっと秋を意識したバージョン(ちょっと早いけど)!
栗と鳴門金時を合わせたムースとバルサミコを煮詰めた芳醇なソース、
香ばしく素揚げしたセイジの葉っぱとお芋のチップスを添えています。

ああ、ブルゴーニュの繊細な香りと合わせようか…いや、南仏の
ジューシーな赤がいいかな…いや、むしろ濃くて果実味たっぷりな
白かな…なんてソワソワしながら待ちたい感じ。 になるといいな!