ポワソン御三家
日本人って「御三家」って言葉好きですよね。
ヒデキとゴローとヒロミとかね。え?知らない?
じゃあ、百恵と昌子と淳子ね。し、知らない?
嘘だろ‥ 花の中三トリオって‥(まぁ、ちょっと
興味のある方はググるかお母さんに聞いて下さい)。
まぁ、なぜか引き付けられる「御三家」シリーズ。
元々は江戸時代の代表的な三つの家柄をもてはやした
意味だったけど、そのうち昭和の芸能界で秀でた歌手や
アイドルを三人まとめてアピールする言葉になったり、
難関中学や高校の有名な三校を表したり、有名菓子屋を
三つ並べたり、うなぎ屋、楽器屋、それこそ何でもアリ。
魚の世界においてのブリ系御三家といえば‥
勿論 ヒラマサ、カンパチ、ブリだよね。
そしてやっぱりセンターはブリだよね!
桜のチップで香り良く燻製 & 仕上げの炙り
バックを固めるのはジューシーな焼き茄子!
生姜風味の鰹出汁で煮含めております
洋食なのか和食なのか分からない雰囲気ですが、
召し上がって頂ければその謎が解けるでしょう!
とろけちゃうようなブリの触感と優しい燻製香、
魚醤と熟成バルサミコの滑らかな味わい、茄子の
旨味と卵白ソースの軽い口溶け。御三家のトップ
アイドルですからね、これくらい花を持たせて
他の魚たちから羨ましがられる存在にならないと!
三人娘、三羽がらす、そしてブリ御三家。