去年今年と、世界を巻き込んだパンデミックにより
ロックダウンのあった国では各工場がストップして
部品の調達が滞り、それに伴って電機メーカーや
自動車メーカーの工場が閉鎖に追いやられたり、また
テレワークが増えた事で石油需要の急減が起こって
精製工場操業停止に追い込まれる事態が起こりました。

世界中の航空会社も大打撃でしたね‥

（ああ、早く飛行機で海外に行きたい！）

そんな中、ストップできないのが食材、農畜水産物。
農産物は造り続けなければ畑がダメになるし、畜産は
生き物を相手にしているのでもちろん止められないし、
水産でも特に養殖業者の場合はやっぱり止められない。
だから、パンデミックの真っ只中にあっても世界中の
食品関連業者は必死に造り続けてくれていました。
そのおかげで、食材の輸出入はあまり滞らず、我々の
食卓や飲食店には美味しいものが並べられました。

食材を運んでくれる頼もしいコンテナ船

そして航空貨物輸送を担う飛行機！

彼らのおかげで美味しいものが食べられます

（左は日本に着いた船、右は海外へ出発した船）

コンテナ船や飛行機に、世界中の生産者への
思いを馳せる時、きちんとした食材を扱える事が
どれだけ恵まれているかを実感させられます。
コロナだけでなく、天候不順や気候変動など
様々な問題が次から次へと襲ってくる食の世界。
それを知恵と努力で乗り切って下さる食材関連
生産者の皆さま、海上と航空の運搬業者の皆さま、
いつも、いつも美味しいものを届けて下さって、
本当にありがとうございます！