罪悪感 vs 食い意地
先日、青首鴨の子供を試食用で頂いたんです。
まだお母さんの後をついて歩いてるような あどけない顔の小さな
子鴨です。貴重な国産鴨、鹿児島の出水から来てくれました。
あどけない… か 可愛い…
こんなにちっちゃいんです
毛をむしったら、やわらか〜いお肉の上品な質感が…
ごめんよ〜!食べるけど、ごめんよ〜っっ
1羽分を二人で分けるとこんな感じ
小鴨1/2羽分のロティ
試食用なので 付け合せも盛り付けもテキトー、塩と胡椒でシンプルに
頂きましたが、いや〜…こんな可愛い子供を食べていいんでしょうか…。
すいません。その分一生懸命働きます(それでいいのか分かんないけど)。
しかし、子供なのにちゃんと立派に鴨の主張が伝わってきましたよ!
鴨特有の鉄分を多く含んだ香りと骨太な味わい、立派に美味しい鴨でした。
ただし、大人の鴨に比べるとやっぱりどこかミルキーで柔らかい食感が
子供なんだなって事を実感させてくれます。 ありがたやありがたや…。
ジビエの期間中、8千円〜一万円のコースをご希望のお客様に限り
「子鴨を食べたい!」というご要望がありましたら、お応えする予定では
ありますが、なんせ野生の生き物ですので入荷がスムーズにいかない
場合もございます。 そんな訳で、ご予約はお早めにお願いします!