その日の内にお召し上がります
カルパッチョって言うと 「鮮魚の刺身を使った西洋料理」 という
雰囲気になっている昨今ですが、実は生の牛肉を薄切りにした料理を
イタリアの画家さんが考案したというのが起源となっているようですね
(色んな説があるようなので断言できないですけど)。
うちはイタリア料理の店じゃないし、生の牛肉を使ってもいませんが、
ネーミング的に分かり易い「カルパッチョ」というフレーズを使わせて頂き
夏の前菜「鯵(あじ)とライチのカルパッチョ)」を只今やっております。
ライチ… いい匂いするんですよね〜
このまま ぱくっ!といきたいところですけどね〜
ライチのクーリ(フレッシュのままピュレにしたもの)とライチの果実を
たっぷり使い、胡桃のヴィネグレットで和えたシャキシャキの白瓜を
合わせています。上からフレッシュレモンをぎゅっとふりかけて…!
じゃが芋の香ばしいフリットと一緒にどうぞ
新鮮な鯵(あじ)のプリプリした食感とライチの爽快感!
ヴィネグレットの酸味、クーリの旨味、フリットのパリパリ感!
アルザスの芳醇な白、シルバネールと合わせてみました
ゴクゴク呑みたい衝動を抑えつつ…
なんと、6回連続で食べてくださった方がいらっしゃるんです(3週間で)!
初夏ですからね〜こんな前菜が食べたくなるんですよね、白ワイン片手に。
生魚だから当然その日の内に食べなくちゃいけない… ということで、
お客様のお口に入らなかった鯵は我々のお口に入ります(残念やら嬉しいやら)。
そんな訳であまり大量には用意しておりません。早いもの勝ちになっちゃう日も
ありますので、どうしてもコレ食べたいと思ったら 前もってお電話くださいねっ!