えのきボンバイエ
アスパラ・ソバージュ(野生のアスパラ)とかジビエ(野生の鳥獣)とか
シャンピニオン・ソバージュ(天然キノコ)とか、天然海塩とか天然岩塩…
とにもかくにも野生モノ(天然モノ)が珍重されるフランス料理界。
日本だって野生の鹿や猪、青首などは高級食材として扱われてるし、
お魚だって天然モノの方が重宝されます。天然モノと養殖モノで何が
違うのか?って言ったらもう、断然香りの豊かさだと思います。
魚はしっかりミネラルを含んだ海の香りがするし、肉は血の鉄分や
酸味を含んだ香り、野菜は力強い土の香り。また、見た目もそれぞれ
強そうでしっかりしてるし、歯応えもしっかりしてるし、味も生命力を
誇示してくるような、食べる側も「よし、かかってこい!」と戦闘態勢で
臨まないと負けそうな勢いです。
かかってこいや!
フランス産と国産の天然キノコ達
手前のは信州の「野生エノキ」です
つやっつやしてますよ〜
キノコの生命力を分けてもらって、むしろ戦っても勝てる位の
ポテンシャルを持って、この寒い冬をガツンと乗り切りましょう!