おぬしもワルよのう
将来有望な若い料理人の方々が、たまにお一人で
カウンターに来てくださいます。気さくに話しかけてくださる
方もいれば、とってもシャイでピュアな職人さんらしい方もいて、
色んなタイプの「料理人」の方々と触れ合えてとっても楽しいです。
そんな彼らためにカウンターの隅っこに料理の本を置いているんですけど
これがなかなか好評で(料理人以外の方にも)、毎回来てくれるたびに
お気に入りの本を少しずつ読み進めているイタリアン見習いの可愛らしい
女の子なんかもいます。 …しかし 去年くらいから超常現象が!
いつのまにか自然と本が増えてきたんです!
それも料理とは全く関係のない「歴史物」から「お笑い物」まで!
たしかに新撰組は面白いけどね!
カウンター族の皆さん、あるいは料理人の方々がお家から
持ってきた本をさりげなく置いていってくれるんです。
「また増えてる!」気が付くたびに笑わせて頂いております。
本が増えるたびに話のネタも増えて、将来はひょっとしたら
「ビストロっぽい図書館」になるかもしれません。