最古の記憶
葡萄の粒が器の中で潰れて果汁を出し、葡萄由来の酵母で
自らをアルコール発酵させたのがワイン。
旅袋の中で放置された乳に自然の乳酸菌が取り付いて繁殖し、
その乳酸によって凝固したのがチーズ。
つまり、どちらも自然発生的に出来た食品という事です。
自然に産まれた(というか自分で自分を作っっちゃった)二つの
食品は、やがて自分と似た境遇を持つ相手を見つけ、そして
自然発生的に、必然的に、恋に落ちたのであります。
果実味たっぷりなピノ・グリが見つめるのは「チーズ我がまま盛り」
その日の一番美味しいところ、食べ頃だけを盛り合わせ
ワインとチーズの組み合わせが始まったのは紀元前。
古代ギリシャでは既に葡萄で作った飲み物と、凝乳酵素で
固めた乳を削って食べていたって言うんですからねぇ。
そんな歴史的な食べ合わせに敬意を表して、美味しいワインを
呑むならそれに合う美味しいチーズをご用意しなくては!
前菜サラダにふりかけるチーズでさえ、手を抜いたらいけません。
そんな訳で、最高級のチーズおろし!
御茶ノ水「ザッカワークス」さんの商品です
最近のクルルはフランスチーズをメインに、常に12~15種類の
食べ頃をご用意しております。 そしてサラダにふりかける用の
チーズもヨーロッパ連合お墨付きPDOの最高級をご用意して
どんなマリアージュも対応出来る準備を整えておりますからね、
食後に自然発生的にチーズが欲しくなっても、心配ご無用!
自然発生的にぴったりのワインが現れて、チーズとワインは
再び見つめ合い、この歴史的カップルはきっと眼を潤ませながら
古代ギリシャ時代の想い出を自然発生的に語り合う事でしょう。