白い海岸を眺めながら
夏のプロヴァンスを旅した人は、大体みんな
「バケツ一杯のムール貝を食べて、付け合わせの
ポテトフライで口直しをして、冷えたロゼワインを
ガンガン呑んだな~最高だったな~」って言うんです。
紺碧海岸沿いのレストランは太陽の光を感じながらも
風は乾いていて快適だし、輝く波しぶきと白い砂浜は
どこまでも続いていて、青いパラソルとはしゃぐ犬、
南国風なメロディーを奏でるアコーディオン弾き。
ああ、ムール貝食べたい!
しかもモンサンミッシェル産の最高品質のやつ!
海産物として初めてAOC(原産地統制呼称)を取得した
フランスが誇る養殖ムール貝。ブショという伝統的な
養殖方法により、衛生的で尚且つ濃厚な旨味を持った
他の地域のものとは一線を画する最高品質ムールです。
クルル風スープ・ド・ムールをどうぞ
サフランとぺルノーを効かせた南仏仕立て
サヴァラン公爵のご協力の下‥
プリプリムール貝をチラ見せ!
海と反対側に視線をやると、高台の上に立ち並ぶ
赤い屋根の可愛い民家と、風に揺られる緑の樹々。
昼間からガッツリ呑んじゃったから、散歩がてら
ホテルに帰って一旦昼寝しよう。そしたら、また
夜には良さげなビストロでも見つけなくちゃ!
という妄想を膨らませているみなさん、
御茶ノ水のクルルへどうぞ。