聖なる夜の聖なる仔牛
牛肉って聞くと、一般的に焼肉だとかしゃぶしゃぶだとかステーキだとか
割と豪快に食べるイメージがあるものですが、「仔牛」っていうと どんな
イメージなんでしょうか? 仔牛はもちろん牛の子供ですが、日本人が日頃
食べなれている牛肉の感じとはまるっきり別モノです。
例えば大人の羊(マトン)と仔羊(ラム)の肉質や味わいが全く別モノで
そのための調理法も大きく変わってくるように、一般的な牛肉と仔牛との
違いは遥かで、もう別のお肉だと思った方が早いかもしれません。
仔牛を食べるという文化があまり馴染みのない日本では、国内で食用の
仔牛を作っている畜産農家もまだまだ少ないのですが、しかし今回…
その仔牛の中でも特に「貴重な仔牛」を手に入れることが出来ました!
その名も「ホワイト・ヴィール」
北海道の芽室からやってきてくれました〜
今回は団体様のコース用で…
仔牛の中でも貴重な仔牛、なんとミルクだけで育てられた子供なんです!
草を食べさせずにミルクだけを与え、大事に大事に育てらた仔牛は究極の
美食、ジビエとはまた真逆のところに位置するジャンルのお肉だと思います。
清潔な環境で、美味しいミルクを与えられ、汚れを知らない清い美しさ…。
美味しく食べるために作られた繊細で瑞々しくて天使のようなお肉…。
ちゃんと噛み応えがあるのに不思議と優しく柔らか〜い!という奇跡の食感、
ミルキーってこういう事を言うんだなぁ〜…としみじみ感じる充実感。
今回試食してみて、「万人に愛される美味しいお肉だ!」と確信しました。
そしていつもお世話になっている美味しいお肉の業者さんのはからいもあって、
今年のクリスマス特別コース(スペシャルのコース)では、聖なる夜にふさわしく、
清く美しい聖なる仔牛を楽しんで頂けることになりました!!
毎年クリスマスディナーを楽しみに来て下さるお客様も、今年初めて来てくださる
お客様も、貴重で美味しい乳飲み仔牛の清らかさを堪能しちゃってください〜!
き〜よし〜こ〜の夜〜
仔牛を楽しむ我を許したもれ〜!