薄皮の下の品格
栗の薄皮は何のために存在しているの?
それはコンフィにして、パリッと仕上げるためです
(栗を低温の油で煮て、その後余分な油を捨てながら
オーブンでパリッと火を入れて仕上げます)
皮ごと食べれます(むしろ皮が旨いんです)!
外側(皮)はパリッと香ばしく、内側はホクホクの状態…
ああ〜もうたまらんわい、塩ふって食べたろっ!
う〜ん…もう一個… あっ、ダメ?
最近、お肉料理のメインでよくご登場いただいてる栗のコンフィ。
香ばしく焼いたお肉との相性が大変素晴らしくて、ワイングラスを
持つ手がウキウキしそうなほっこり感、懐かしいのに新しい感じ、
締まるんですよねぇ〜お皿が!この方の実力ったら本当にスゴイ。
モンブランで見せる気高さ、栗金団で見せるピュアな可愛らしさ、
栗ご飯で見せる懐の深さ… まるでトップクラスの女優じゃないですか!
品格とユーモアを持ち合わせた美しい彼女が、次はどんな顔を
見せてくれるんでしょうか。 あ、マロングラッセもいいよなぁ〜!