自己満足
イタリアから届いたアーティチョークです
フランス料理ですけどイタリアの食材にもお世話になってます
(右は同じくイタリア野菜のラディッキョ)
見た目はずっしりしてますけど、食べれる所はちょっとだけ…
外側の緑色のガクを剥いて剥いて剥きまくって、白くて柔らかい
花芯の部分が出てきたら、それが可食部です。贅沢なんだなぁ。
レモンとお塩で丁寧に下茹でしたら、うちではコンフィにします
タケノコのような神聖な食感と、そら豆みたいにキュートな香り
これ、白イカと合わせてソテーにしたら美味しそうだと想いません?
黒オリーブとアンチョヴィの旨みたっぷりの濃厚ソースで絡めて
バジルで清涼感もプラスしちゃったら旨そうだと想いません?
試食の時にうちの料理人が「う~んめ~な~これ~」と、自分で
作ったものに身悶えしるのを見た時は一瞬ちょっと引きましたが、
まぁ、美味しいんですよ。料理人どうのというか、食材そのものが
美味しいコラボしてくれてますからね、旨いに決まってるんです。
アーティチョークを主役と見るか、白イカを主役とみるか、それは
観客(食べて)の心次第!とか言いつつ、個人的にはソースを
食べさせる為のお皿だと思うんですが…(だってこのソースが
美味しい白ワインを呑めって誘惑してくるんだもの…ムフフ…)。
とにかく食べなきゃ分かりませんよねぇ。白ワイン好きは是非!
「う~んめ~な~これ~」って言ってもらえるといいなぁ。