「パンがないならブリオッシュを食べればいいのに」
と、王妃マリー・アントワネットが言ったというのは、
デマだったそうです。彼女を悪者に仕立て上げた世間の
悪意のある作り話だったとか。　な、なんて事でしょう！
そうだったのか…　　本人の事、よく知りもしないのに
「そんなこと言いそう！」なんて思ってゴメンナサイ王妃様。

ブリオッシュの香りは「ベルばら」の香り

濃厚なバターと発酵パンの芳醇な湯気…

出来立てブリオッシュ、たまらんです

王妃にも食べて頂きたいもんです

フォワグラのテリーヌと一緒に提供させて頂きます

滑らかな口溶けのフォワグラと最高のコンビネーション！

ロケットが飛んでも、インターネットや携帯電話が普及しても、
このブリオッシュのルセットだけは変わりません。ふっくらと
焼き上がったブリオッシュの内部から聞こえてくるのは、
ベルサイユ宮殿に響くワルツの音楽や貴族達の自慢気な笑い声、
女達のバトルや嫉妬、羨望や、深い溜め息だったりして！