思えば、クルルが世田谷にあった頃からず～っと
通い続けて下さって、新御茶ノ水に引越してからも変わらず
ひいきにして通って下さっている「羽根木のグルマン」様。

あなたの洗練された食いしん坊っぷりにはいつも脱帽です。
飲食を心から楽しむその無邪気な意気込みに感動させられ、
「食べ手」としての思いっきり真摯なその姿勢には 心から
尊敬しちゃいます。負けてたまるか、旨くてギャフン！と
言わせてやる～！って造り手の闘志を燃やし続けるグルマン。

先日もいつものようにドアを開けていらしたグルマンの
「今日は大事なお知らせがありま～す！」という一言。
「何ですか？」「この度、クルル百回記念を迎えました」
「？」「クルルに食べに来るの、今日で百回目なんだよ」
「え…　ええっ！」「で、こんなの作ってきちゃった♪」

百回記念の表彰状！！

グルマンったら～（涙）！！

目指す料理の意味、ささやかな哲学、店としての意義。
思えば、これまで何度も壁にぶつかるたびに、浮かぶのは
食いしん坊達の愛しいお顔でした。これでいいのか？これは
本当に間違ってないのか？　散々悩んでも、結局その答えは
いつも食いしん坊たちが自然と教えて下さいます。

表彰状は、グルマンがくれた宝物

これを「アテ」にしてワイン呑めるなぁ～！

いつも、試作を作る際にはあなたの顔が必ず浮かびます。
「これ、グルマンは気に入って下さるかな？これはちょっと
違うかな？う～ん」なんてね。もう、存在感大きすぎです！

よ～し、やりまっせ！グルマンに、ずっとグルマンのままで
い続けて頂く為に「二百回記念」の表彰状も頂かなくっちゃ！