南仏に魅せられて
イギリス出身で南仏に移り住んだ作家、
ピーター・メイルさん。彼のプロヴァンス関連の
お洒落な著作によって南仏が紹介されてから、
南仏は一躍ブームになりました(それ以前からも
フランス国内ではリゾート地ではありましたが)。
南仏特有の強い太陽の光と乾いた風、赤い屋根。
あそこで飲むロゼワインはどうしてあんなに旨くて
どうしてあんなにガブガブ呑めちゃうんだろう?
そして、サラダ・ニソワーズの美味しいこと!
ブームになって以降、南仏料理も注目を集め、
それまで地方料理だったサラダ・ニソワーズも
パリのビストロのみならず、世界中のビストロで
こぞって出されるようになってしまったのです。
そして御茶ノ水のビストロでも出しているのです
自家製ツナ入り サラダ・ニソワーズ!
自家製ツナは新鮮な本マグロで作ります。南仏の岩塩と
エルブ・ド・プロヴァンス(南仏のハーブ)とスパイスで
丁寧にマリネし、低温のオリーブオイルで煮てコンフィに。
野生ルッコラを含めたシャキシャキの生野菜サラダには
3種の天然オイルと2種のビネガー香るヴィネグレットで
しっかりメランジェ、茹でたての卵、南仏の黒オリーブ、
甘いフルーツトマト、アンチョヴィのニュアンス。
さて、脳内旅行に出掛けましょう!
中世の装いが残る街並み、南仏なまりの気のいい笑顔、
ブーゲンビリアの香り、コート・ダジュールの青い海、
情緒あるれる石畳の小道、黄色く咲き誇る可愛いミモザ。
ロゼワインの注文もお忘れなく!