新進気鋭のワイナリー
日本のワインがどんどん美味しくなっております。
今では日本全国のあらゆる地域で、その土地の特性を
生かした国産ワインが生み出されるようになりました。
しかし良くも悪くも日本の香り(日本独特の酵母や吟醸香)
が影響する事により、美味しいけど「ザ・日本のワイン感」
から脱却できない雰囲気も無きにしも非ずだったりして。
ところがですよ、日本にもあるんです!
駅の構内にも葡萄棚がある、塩尻駅(´艸`)♪
ヨーロッパ品種、とりわけフランスワインに勝るとも
劣らないレベルにまで達したのが、塩尻の桔梗が原。
この地の数々のワイナリーが、国際ワインコンクールで
受賞し、海外からも高く評価され、紛れもなく今現在
日本を代表するワイン産地となった事で、塩尻全体として
(桔梗が原以外でも)素晴らしいワインを造る産地と
なり得たのです。そして、新しいワイナリーも次々と…
これは、早く現場に行って、勉強してこなければ!!
塩尻で、美味しいワインを飲みたい!
(あ、間違った)ワインを勉強したい!
駅のホームにも、駅の外にもワイン樽(^^♪
そしてあちこちに葡萄棚!テンション上がる~
まずは、早速飲んでみなくちゃいけませんね!
駅前にあるフォンターナデルヴィーノさん♪
塩尻中の各ワイナリーのワインが、グラスで48種類
飲めるという何とも有難いお店。腹ごなしも兼ねて、
片っ端から飲ませて(勉強させて)頂きました!
メルローはもちろん美味しいけど
ブラッククイーン… こ、こんなに美味しいのか!
さて、今まで色々な産地を訪れて(主に勝沼と山形と
フランスだけど笑)老舗ワイナリーにお邪魔しては
「代々受け継がれる醸造スタイル」を勉強させて頂き
感動したり心に響いて飲みすぎたりしたものですが、
最近どうにも気になるのが「新しいワイナリーさん」。
どういう経緯でワイナリーを?どうやって土地を見つけ
葡萄畑を作ったか、どのようにして醸造所を設立したか、
最新の栽培、醸造法など、「代々受け継がれない=
しがらみがない=新しい事ができる」ってことは…
うう… 聞きたいことがありすぎる!
という訳で、新進気鋭の新しいワイナリーへ!
ワイン醸造家でワイナリーの代表も務める川島さん
台風の影響で大雨が降っている中、我々のわがままに
お付き合いくださって(ススススミマセン…(◎_◎;))
川島さん個人の葡萄畑を見せて下さいました!!
おお、見事で立派なメルロー様!
粒が大きくて形が均一で美しい~
シャルドネ様…お慕い申し上げております
大雨の中、水も滴るいい葡萄…
雨の中の葡萄畑は、香りが濃密!
むしろ雨で良かった(川島さんスミマセン)!
繁忙期の中、醸造所も見せて頂きました~
ここで搾汁するんか~(・・) 発行中の葡萄様~(≧▽≦)
発酵前のナイアガラ様の味見…!!
美味しすぎて幸せすぎて小躍りが止まりません!
こちらは発酵前のカベソー様
葡萄そのものを食べるよりも葡萄そのもの!
この時点でかなり美味しくなくちゃ、美味しいワインには
ならないからね、と川島先生(すっかり我々の師匠さま)。
我々の低レベルな質問攻めにも丁寧にお答え下さって、
新しいからこそ自由に作れる葡萄&ワインの魅力を
ひとつずつ教えてくださいました。
ベリービーズワイナリー様!有難うございます!
醸造家の皆様がキラキラしておりました…(´▽`*)
一から十まで勉強させて下さって、極めつけは雨の中
車で宿泊先まで送って下さって…(:_;) 最高の時間を
過ごさせて頂きました。有難うございました~!!
宿泊先近くの飲食店でも塩尻ワイン笑
白赤一本ずつ、きっちり飲みました!
ワインに興味があったら、次に興味を持つべきなのは
ワイナリー。今は、こんな身近に素晴らしいワイナリーが
ある有難い世の中ですから、どんどん出掛けて、どんどん
葡萄の魅力を知って、美味しいワインを飲んで、日本が
誇る美しいワインを、我々飲み手側もしっかり発信して、
日本ワインを盛り上げて参りましょう!