日本ワインの源
憧れの牛久シャトーに行ってまいりました
牛久の住宅街に急に現れる壮大な建物!
日本ワインの王と称される神谷傳兵衛(でんべえ)さんが
「日本人が誰でも飲めるワインを造りたい」と立ち上げた
国産ワイン醸造所、牛久シャトー(旧 牛久醸造所)。
海外製の機械を導入し本場ボルドーの最新様式を取り入れ、
葡萄栽培からワイン醸造まで一貫して行える、日本で初めての
本格的な施設として、1903年(明治36年)に完成しました。
当時の牛久醸造所
当時は樽を運ぶための線路があったんですね
国内初の本格醸造所…
うう~ワクワクしますなぁ(*´ω`*)
もう今はワイン醸造は行われておりませんが…
見学はできます(ありがたい~)
神谷傳兵衛さん
日本にワイン造りを広めてくれて
有難うございます (ノД`)・゜・。
地下のセラーはまだ葡萄の香りが残っています
歴史と文化を感じる空間…
2階に上がると華やかな当時のポスターが
宣伝にもちゃんと手を掛けていたんですね
ワイン造りの様々な機会が展示されています
レンガ造り内装も趣があります
ルミュアージュ(動瓶)用の木製の台
ピュピトル(動壜板または澱下げ台)が残ってる~!
手動でワインの澱を瓶口に集める作業
ルミュアー(動瓶士)さん…お疲れ様です!
最高だなーこの部屋!ワイン造りたいなー
っていうか住みたいなーっ!!
大正2年にこの場所で行われたワインパーティだって
左に座った女性3人の奥にいるのが板垣退助さん
地下には数年前まで稼働していた醸造室
ワイン造りたいなー造れんけど
ワイン呑みの皆さん、呑んで呑まれての日々も
楽しいけど、ふとワイン造りに思いを馳せて、
国産ワイン発展の跡を辿るのもまた楽しいですよ♪
帰ってから呑むワインの味がより一層
美味しく感じられますから!
日本ワインのますますの発展を祈って
乾杯~ヽ(^o^)丿