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まだまだむの寝言

なに寝言言ってんだよ、くらいの軽く広い心で見守ってください。

ア・ラ・メゾンなメイン

「ガランティーヌって何ですか?」 と
よく聞かれるんですが、かいつまんで短く説明できる
料理じゃないので、えーとまず、鶏一羽を開いて…
みたいに、調理方法をお伝えするしかないんです。

で、説明し始めると、すぐに「その話って長い?」
みたいな表情をされる事が多々あるので(どなたか
ガランティーヌについて、かいつまんで短く説明する
技術をお持ちの方がおりましたら至急ご連絡下さい)
悩みどころではあるんですが、とにかく手が込んでいて
「うちの料理」って感じがするなぁ~っていうのは
料理人も私サービス人も思っているところです。

鳥取米子 大山鶏のガランティーヌ

ヴェルモット香るソース・ヴァン・ブラン

炭火で香ばしく仕上げた仔羊や黒毛和牛が美味しいのは
勿論なんですが、こんな風にじっくりと鶏と向き合って
丁寧な仕込みをしたメイン料理としてのガランティーヌは
料理人の創意工夫がダイレクトに伝わりやすいので、より
「うちっぽさ」が表現できるんだと思います。

夜、赤ワインをお飲みのお客様には

鶏のジュとマデラ酒のソースに変える場合も♪

ガランティーヌは、冷たいお肉の前菜「バロティーヌ」
として提供する事も出来るので、ソースも付け合わせも
バラエティーに富んだ仕立てが可能なのです。

ブルゴーニュの芳醇な白ワインをお飲みの場合は

ソース・ヴァン・ブランとマデラソース2種で

素材としての大山鶏の素晴らしさは勿論のこと、
予め仕込みをしてしっかり手を掛けることによって
より一層ワインに寄り添える料理に仕立てることが
出来るのが、この料理の醍醐味です。

たっぷりの春野菜とフォン・ド・ヴォー

「これは本当に優しい味で、クルルっぽいね」と
お客様から嬉しいお言葉を頂いたことがあります。
だからこそ、皆さんに一度は召し上がって頂きたくて
ランチもディナーもメニューに入れております。

白にもロゼにも赤にも合っちゃうところが

可愛いうちの子です