チコリの誘惑
カンツォーネが聴こえてきました。
今年も、ヨーロッパに冬の訪れを告げる野菜、
チコリの仲間たちが飛行機でやって来たようです。
手前の大きいのがカステルフランコ
奥の緑の方がプンタレッラ
赤いのがラディッキオ・タルティーボ
チコリといえば、食感と香りが楽しいイタリア野菜。
生で食べられるので、フレッシュで爽やかな苦みや
瑞々しい甘さ、ジューシーな食感を楽しめます。
イタリアの赤ワインでマリネ熟成した生ハムと
合わせちゃったら、もう、白ワイン最高すぎ!
クリーム色の葉にワイン色の斑点模様が入る、お洒落な
カステル・フランコは、甘味と苦みのバランスが秀逸!
しっかりした茎をもつプンタレッラは、とても瑞々しく
カリッとした食感とほろ苦みが楽しすぎます。そして
鮮やかな赤色と優雅にカーブした独特の形をもつ
ラディッキオ・タルティーボは、サクサクっとした
楽しい食感と肉厚ジューシーな旨味が特徴。
冬の始まりを、イタリア野菜で感じるという
お洒落なことしちゃいませんか?
絵になる上に、つまみになる野菜…
暖かい店内でつい気が緩んでちょっとくらい余計に呑んでも、
罪悪感に襲われる心配がございません!