ジビエといえば、この方達抜きでは語れませんね。
フランス中央部に位置するソローニュ、美しい森からやってきて下さった
野生のコルベール（真鴨）のアベックです。　カモ〜ン！
　　
奥の茶色がかった方が女の子、手前の鮮やかな緑色のお顔が
男の子です。今にも目を覚ましそうなくらいピチピチ、新鮮です〜。
適度に脂がのっていて濃い味わいのオスをロテイに、メスは美味しい
ソーセージやソースに変身させて頂きます！
　　
　　　　丸ごと美味しく、愛されるお料理にするからね！

オスの胸肉はしっとり香ばしくロテイして、ささみはあくまでレアに、
野性味の強い腿肉はメスのお肉と合わせてソーセージにします
　　
　　　　色んな野鳥のレバーを合わせたパテを添えて

手前が胸肉、右奥がささみ、左手前がソーセージ、左奥がパテ
　　
　　　　　　　　　野性味溢れる鴨のソースで

一皿で何度も美味しい、噛めば噛むほどに味わい深いジビエワールド！
食感を楽しむためにわざと粗めに作ったソーセージの深い味わいと頼もしい食感、
レバーの濃厚で芳醇なパテ、胸肉のしっとりしつつ噛み応えのある滋味深さ…
部位によってこんなにも味わいや食感が違うのか〜！とうれしい驚きの連続。
美味しいものを食べつくした欲張りジビエ族をもう一度唸らせてみたい！という
素直な想いと、単に自分達が食べたいという不埒な思いの、欲張り料理です。