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まだまだむの寝言

なに寝言言ってんだよ、くらいの軽く広い心で見守ってください。

反省文

 料理人仲間や同業の人達とよく飲んだりするんです。
大体は内容のないアホみたいな話ばっかりしますが、
まれに日々感じてることや現状、将来のスタンスなんかで
高校球児のように熱く語り合って白熱し過ぎたりします。
そんなときいつも自分にとって違和感を感じる言葉が
あります。「うちのお客さんがさ、」って言うセリフ。
みんな特に深い意味もなく「 うちの店に通ってくれてるお客さん」
って意味で使うんですけど、なんだか変な感じがします。
中でも「〇〇の店に、うちのお客さんが行ったらしいんだけど」
なんていう言い方はまさにお客さんを自分の所有物みたいに
表現してて、あんまりいい感じがしません。
だってお客さんには色々なお店に行く権利があるし、
外食って文化だと思うから、用途によって使い分けるものだし
ひとつのお店だけに通ってる人ってあんまりいないんじゃないかなー。
ラーメンも食べるしお寿司も食べるし、あちこちのビストロに行って
食べ比べ、なんていうのも楽しいじゃないですか!

なんてエラソーに言ってて、油断してる時に自分でもうっかり
「うちのお客さんがさ、」って口から出てる時があります。
みんなのせいにして実は自分への反省文だったりして…。

反省しつつ
自分達も外食が好きなのでよく色んなお店に行きますが、
どこに行っても頑張りが伝わってくるし、すごく美味しいし、
パワーをもらえてラッキー!外食ってこういうものだと思うんです。
たまにお客さんと「美味しいお店」の情報交換するのも
とってもわくわくするし、刺激になります。
お店側もお客さん側も、こんな風に成長し合って
「文化を創っていく」みたいな感じがいいなぁと思うんです。
あ 長々と語ってすいません…ええと、うちの店はですね、
とにかく楽しくがんばります!