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まだまだむの寝言

なに寝言言ってんだよ、くらいの軽く広い心で見守ってください。

どぶ汁マルセイユ

 いよいよもって風は冷たく、息は白く、手はアカギレの季節です。
でも辛いことばかりじゃありません。青首鴨は山形赤カブを背負って、
鹿は赤ワインを抱えて、鮟鱇(あんこう)は魚介の仲間たちを連れて
御茶ノ水の小さなビストロ目指してやってきてくれるんだから!

  鮟鱇(あんこう)から旨みたっぷりの出汁をとってます
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     いわゆる「どぶ汁」みたいな感じでしょうか

遠く昔から「三鳥二魚」と呼ばれて珍重された5大珍味の1つだけあって
鮟鱇様の存在感といったら、もう並大抵のものじゃございません。
しかし、その見た目が何とも個性的なせいで 「気持ち悪~い」とか
「ゲテモノでしょ?」なんて言う人がいるのは全くもってけしからんです。
確かにね、イケメンとは言えませんよ、お世辞にも。
でも、見た目で人を決めつけたらダメってお母さんに言われたでしょ?
お魚だってそうですよ。外見は個性的でも 味は超イケメンなんだから!

    すんごい旨~いお出汁ができるんだから!
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    良質のコラーゲンだって摂れちゃうんだから!

さあ、今日本が誇る「どぶ汁」と、フランスが誇る「ブイヤベース」が
融合する輝かしい時がやってまいりました。まず先頭きって勇ましく
やってきたのは、プリプリ新鮮な甘海老の皆様です!

    この甘エビをカリッと香ばしく焼き上げて…
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          鮟鱇の待つ海に IN!

     ガス代に吹きわたるマルセイユの風
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           ボンジュ~ル!!

 海老せんべいの香りだ!と言ったら嫌な顔されました
  (最高の賛辞をお伝えしたつもりなんですがねぇ)
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ここに帆立のヒモやカサゴ、その日の色んな鮮魚のアラを入れます

    そしてお隣ではブイヤベースの元を制作中
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  ウイキョウやポワローなど色々な香味野菜とサフラン…

ジューシーなトマトペーストと白ワインがベースになってます
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そして香り高きプロヴァンスの風、パスティスを効かせて!

    出し殻になった甘海老は引き上げます
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「俺は出し殻は絶対食わない」と言っている人がいるので、
サービス人である自分が全部、責任もって頂きます!
(出し殻ったって食べると超旨いのに…これだから厨房の
 奴っていうのは… 本当に頑固ですねぇ…)

      そして今度は手長海老様!
  (こちらはお客様に召し上がっていただく海老です)
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      超!高級な海老せんべいの香り

そして!いよいよ鮟鱇(あんこう)の滑らかな白身が登場!
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 美味しいバターの風味と共に香ばしくムニエルします

鮟鱇を筆頭に、甘海老やら帆立のヒモやらカサゴやらの
旨みを吸い取ったブイヤベースのスープが出来ました~
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   サフランの豊かな香り… サァ~レ~ル・ボン!

 お二人の場合はふた更にお分けしてお持ちします
       (このお皿×2ってことですね)
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 手長海老は半身ずつ、鮟鱇はたっぷりボリューミー!

ほら、寒くて縮こまっている場合じゃありませんよ!
おこたに入ってテレビ見るのもいいですけどね、ちょっくらマフラーと
手袋はめて、枯葉と競争しながら御茶ノ水のちっちゃいビストロに
来てくださいまし。 そこに漂う香りはプロヴァン~ス!マルセ~イユ!
さっきまでの寒さが嘘みたいに南仏の太陽が包み込んでくれます。

たぶん。