じゃが芋が無性に食べたくなる時がありませんか？
あの何とも人懐っこい旨みに癒される事、ありませんか？
じゃが芋にも色んな種類がありますが、この時期うちの店で
使っているのは主に「北あかり」。北海道が産んだ旨味の多い
品種で、焼くと甘くてホクホク、蒸すと旨みがネットリと濃厚な、
どうにもたまらんお芋様でございます。

　　　　ああ～このホクホクに包まれたい～

　　　　　　アチチ、ハフハフ、うっとり

　　　　塩もバターもいらないくらいの旨味！

　もう朝昼晩、北あかりでもいいな～（ビョウキ？）

偉大な人物には大抵いくつかの別名があるものですが、
このじゃが芋にも「黄金男爵」や「栗じゃが」なんていう、偉大な
風格漂う別名があるみたいです。　で、偉大なお芋様ですから
当然、栄養価にもかなり優れている訳でして、カロテンがかなり
豊富で、ビタミンＣは男爵薯の１.５倍だって言うんですよ！
も～美味しい上に、何だか色々ホントすみません。

それで、こんなに美味しい芋の上に、グリュイエール（スイスの
超美味しいチーズ）の擦りたてをたっぷりかけちゃうんですよ。
そう、「サヴォワ風グラタン」ってやつです。それを、お肉料理の
付け合せにしちゃうワケです。冬っぽいでしょ？旨そうでしょ？

じゃが芋が無性に食べたくなる衝動に駆られたら、まずはどの
お肉を食べるか決めてください。　地鶏？仔羊？牛？ジビエ？
じゃが芋の美味しさを引き立てる肉はなんだろう…　な～んて
どっちが付け合せか分からなくなってきたりして！